顧客に価値を生む活動に注力、アットホームを支える販売管理基盤とは？

　不動産情報サイト「アットホーム」の運営で知られるアットホーム。同社では従来、各現場が独自システムを使って業務運用を行ってきたが、ビジネスの成長に伴い、販売管理業務やコンプライアンスの統制が困難になっていた。特に、販売管理システムに在庫管理の機能がなく、情報をタイムリーに反映できない点が大きな課題となっていたという。

　そこで同社は、汎用的なワークフローおよび販売管理プラットフォームの構築を決断。当初はパッケージ製品の導入を検討したが、現場の事情と顧客への影響を考慮し、業務をパッケージに合わせるのは困難と判断。最終的に採用されたのが、ローコードによる自由度の高い開発が可能なシステム共通基盤だ。

　現在はフェーズに分けて順次システムをリリースしているが、業務フローと販売管理ルールの構築に関して部署間で共通認識を持つことにより、運営体制の効率化が加速。また個別システムを統合したことで、コストの削減、さらに顧客に価値を生む活動へのリソース集中も可能になったという。本資料で同製品の実力を見ていこう。