140を超える国や地域で事業を展開する飲料メーカーの「Lavazza」。近年、さらなるビジネスの拡大を目指して別企業のドリンク事業部を買収。これを機に、レガシー化したITインフラを新しいITインフラへ移行・統合することを決断した。
しかし従来のITインフラは、均一でない階層化されたシステムで構成されており、数多くのアプリケーションと文書化されていない多数のフローが存在し、基盤となるプロセスの可視性が欠如していたという。さらにデータ連携で使用するオンプレミスのソリューションは、長年に渡って高度にカスタマイズされてきたこともあり、移行作業は困難を極めた。そこで柔軟性と実行速度を両立した統合プラットフォームサービス(iPaaS)を導入。
その結果、利用を開始してから、6カ国にある15の異なるシステムを統合し、59のフローの開発・最終品質テストをして本番稼働させることに、わずか5カ月で成功した。本資料では、同社がどのような流れで同サービス選択に至ったのか、事例として詳しく紹介するので参考にしてほしい。