プロダクト開発で機敏性と品質を両立、テスト自動化プラットフォームの要件とは

　市場環境や顧客ニーズが絶えず変化する現代において、企業が競争優位性を確保するためには、それらの変化やニーズに素早く、継続的に対応できなければならない。このことはつまり、プロダクト開発において、アジリティ（機敏性）とクオリティー（品質）を両立させることを意味するが、それができている組織は多くないのが現実だ。

　機敏性を優先すれば品質は二の次になるなど、両者はトレードオフの関係になりがちであり、その原因はソフトウェアリリースや更新頻度の高まりに伴うテスト量の増加にある。テスト自動化ツールはこのような問題の解決に寄与するものだが、高い技術力を持ったエンジニアにしか扱えずリソース不足や高いメンテナンスコストから、本来の役割を果たせていないケースも多い。

　本コンテンツでは、モダンなソフトウェアテスト自動化プラットフォームに求められる要件として、エンジニアだけでなくチーム全員がテストを作成できることを挙げている。さらに、仕様変更などをAIが検知して自動対応できること、自動化立ち上げのサポートが充実していることを挙げ、これらの要件を全て満たすソリューションも紹介する。