オフィスや店舗、工場などで、入退室管理における「顔認証」の導入が進んでいる。従業員はハンズフリーで快適に入退室が可能な上、管理者はカードキーの紛失などによるセキュリティリスクや、鍵の管理/受け渡しにかかる工数を削減できるためだ。さらに昨今は入退室管理にとどまらず、勤怠管理や交通費精算にも顔認証を活用する動きが出てきた。
その背景にあるのが、リモートワークの普及だ。従業員の出社日数が減ったことで、交通費の支払いを定期代支給から実費精算に切り替えた企業は多いが、そのためには従業員の申請作業が必要なことに加え、人事/総務担当者の管理工数も増えてしまう。一方、顔認証による入退室記録を基に出社状況を把握すれば、従業員の申請が不要になり、正確かつ効率的な勤怠管理/交通費精算が可能になる。
本資料では、出退勤履歴の把握や交通費精算の効率化を容易にする顔認証入退室管理サービスについて、機能や特長を詳しく見ていく。月間で約100万円のコスト削減を実現した企業を含む2社の導入事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。