標準的な検索エンジンではアクセスできず、専用ツールを使わなければ閲覧できないWebエリアを「ダークウェブ」と呼ぶ。調査によると、インターネット上を占めるWebコンテンツの割合は、通常の手段でアクセスできるエリアよりもダークウェブの方が高いという。
このダークウェブの存在は、日本ではまだそれほど知られていないが、アクセスされにくい分、必然的に犯罪の温床となりやすい。海外で注目度が高まっているが、日本の企業・組織も海外から攻撃を受けるケースが多いので、その存在をしっかり認識し、適切に備えておきたい。
そこで本資料は、ダークウェブにおける不正取引や犯罪の実態、ダークウェブに情報が流出する流れ、そして実際にダークウェブによって発生した国内企業のセキュリティインシデント事例などを解説している。身近な事例や有効な対策を学び、さらなる拡大が見込まれるダークウェブ対策を効率よく強化しておこう。