バイオテクノロジー分野の先進企業であるModernaは、2017年に550人だった社員数が、現在では800人以上になるほどに成長を続けている。しかし、新入社員の受け入れを適切に行うにはERPや人事管理システムへの登録など、さまざまなシステムをまたいで新入社員のデータの登録・管理を行い、適切な権限割り当てをする必要がある。
こうした中で同社は、インシデント管理/変更管理用に利用し始めたITサービス管理ツールのワークフロー機能が、オンボーディングの課題を解決できることを発見する。だがそれには同ツールと、SAPやActive Directoryといった他システムとの間で共通のデータによって連携することが求められた。そこで採用されたのが、クラウドベースでデータの連携機能とマスターデータ管理機能を提供する、ある統合プラットフォーム(iPaaS)だ。
同プラットフォームの導入後は、毎年数百時間にも上っていたオンボーディング時間を削減できた他、生産性の改善や従業員体験の向上など、大きな成果があがっている。同社の取り組みの詳細や効果について、本資料でぜひ確認してもらいたい。