通常、ビルへの入館やオフィスの入退室、業務用デバイスや各種サービスへのログインなどには「認証」が必要だ。一般的には、これらの認証の多くで物理的な鍵や、デジタルによるパスワードが使われる。しかし、それらはユーザーである従業員の管理に依存しているため、紛失や盗難、情報漏えい、なりすましなどのセキュリティリスクが付きまとう。
そこで昨今、注目されているのが「顔認証技術」だ。顔認証なら物や記憶に頼ることなく認証が可能な上、利便性も向上させることが可能だ。例えば、出退勤時に顔認証を導入すれば、タイムカード不要で出退勤管理が行える。カードの不正利用が不可能となるので、セキュリティも強化できる。
本資料では、顔認証技術を利用したさまざまなケースを通して、そのメリットを解説する。加えて、ある顔認証ソリューションを導入して、年間150万円のコスト削減や、年間6000時間の工数を削減した事例も紹介する。0.1秒の高速検知、マスクを着用した状態での高精度検知、勤怠システムやSSO(シングルサインオン)との連携が可能であるなど、さまざまなメリットを備えた同ソリューションの特長を確認してほしい。