新規事業の開発において大きな課題となるのが、「アイデア創出」だ。企画を募集しても、既視感のある、面白みのないアイデアしか集まらないという企業は、「アイデアが出ないチーム」にありがちな“落とし穴”にはまっている可能性がある。
例えば、アイデアはワークショップで考えるもの、という固定観念に縛られてはいないだろうか。限られた時間の中だけで思考を完結させてしまうと、発想力を最大限に生かせず終わってしまうことが多い。そうした場合は、少し時間を空けてから再度検討してみるとよいだろう。一度テーマや課題を認識してしまえば潜在意識が働くため、アイデアが熟成されているということはよくある。
他にも、「アイデアを出すための問いがあいまい」「アイデア出しはプロジェクトの後半で」など、本資料ではアイデア出しを妨げる7つの落とし穴を紹介している。さらに、これらを乗り越える方法を分かりやすく解説した上で、アイデア発想を支援し、育成、蓄積するアイデアプラットフォームも紹介しているので、参考にしてほしい。