先行きが不透明で、未来の予測が困難になった今、事業や製品・サービス、ビジネスモデルの短命化がますます加速している。この状況に対応するには、新規事業を開発して次の柱を生み出す必要がある。その実践に向けて、事業化につながるアイデアを創出すべく、社内アイデアコンテストを開催する企業が増えてきた。
一方、多くの担当者からは、「どこから手を付ければよいか分からない」「盛り上がるか不安」といった声も聞かれる。もう一度出たいと思ってもらえるアイデアコンテストにするには、まず参加者の不安を解消することが重要だ。具体的には、開催の目的やテーマ、審査基準、審査後のプロセスを明確にし、プレイベントで参加者の関心を高める必要がある。
本資料では、新規事業の創出につなげるためのアイデアコンテスト企画・運営のポイントを、「準備」「開催」「審査・フォロー」の3つの段階に分けて解説する。併せて、社員一人一人が気軽にアイデアを出し合い、全員で育成・蓄積できるように支援するアイデア創出プラットフォームも紹介する。