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Appgate Cybersecurity, Inc.

技術文書・技術解説

Appgate Cybersecurity, Inc.

ポートノッキングはなぜ危険? ゼロトラストに本当に必要なアクセス制御手段は

従来インターネットのアクセス制御において主流となっていたポートノッキングだが、IPアドレスの偽装やDoS攻撃に対する脆弱性が危惧され始めている。ゼロトラストが求められる今、本当に選ぶべきアクセス制御手段とは何なのか。

コンテンツ情報
公開日 2023/05/10 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 1.41MB
要約
ポートノッキングはなぜ危険? ゼロトラストに本当に必要なアクセス制御手段は
 今日の企業の情報システムセキュリティ基盤は、ゼロトラストが主流となりつつある。ZTNA(Zero Trust Network Access)はゼロトラストセキュリティ環境を構成するための主要パーツだが、その中心的役割を担うのがSDP(Software Defined Perimeter)とその主要技術であるSPA(シングルパケット認証)だ。

 これまでのインターネットのアクセス制御手段であったポートノッキングは、閉じたポートに対して接続試行を行うことで、外部からファイアウォールのポートを開放する仕組みだった。ある程度のセキュリティ効果はあるものの、暗号ハッシュを使用しないためIPアドレスの偽装やDoS攻撃に対する懸念が否めない。それらの課題を排除できる手段として、代わって浮上したアクセス方法がSPAだった。

 本資料では、このSPAの仕組みに注目。なりすまし接続の防止、攻撃者に対するIT資産の隠蔽(いんぺい)化にどのように役立つかを詳しく解説する。