山梨県内を中心にショッピングセンターやスーパーマーケットなどを展開するオギノ。2015年のホールディングス化を機に、効率的な経営、環境変化へ迅速に対応できる経営を目指すことにした同社では、その一環として給与システムを刷新。クラウド型ERPの人事給与システムを採用し、業務効率の大幅な改善を実現している。
新システムへの移行に当たって、5社のサービスを検討したという同社。従来、オンプレミス型のシステムを利用していたものの、5年間のTCO(総所有コスト)の低さが決め手となり、あるクラウド型ERP製品の導入を決断した。その結果、TCOの削減だけでなく、法改正対応のコスト負担や人的負担といった不安からも解放されるなど、今ではクラウドならではのメリットを大いに実感しているという。
業務効率化の面での効果も大きく、これまで16時間かかっていた給与計算業務を6時間に短縮。給与関連業務全体で見ると、7営業日から5営業日にまで期間を削減した。本資料では、同社の事例を基に、クラウド型ERP製品の実力やシステム選定のポイント、効果的な活用法を詳しく見ていく。