多様な働き方の実現や労働人口減少への対応、また従業員が自身の強みを発揮できる環境づくりなどが求められる昨今。人事部門においてもデジタルトランスフォーメーション(DX)が不可欠となり、タレントマネジメントシステムや労務管理システムをはじめとするHRテックの導入が加速している。しかし、ツールの導入だけで終わってしまい、「人事DX」にまで到達していないケースが多いのが実情だ。
では、HRテックを最大限に活用し、人事DXを成功に導くには何を行う必要があるのか。まずは目的・目標を明確化した上で、人事に関する業務の棚卸しを行い、本来あるべき姿との差異を明確にする。また、データ活用やサービス連携について目指す全体像を明らかにし、人事DX実現に向けた基盤づくりを行うというステップで進めることが肝要だ。
とはいえ基盤づくりにおいては、どのようなシステムを選ぶかでその後の展開が大きく変わってくるため、慎重な選択が求められる。本資料では、人事DXの必要性・重要性を改めて整理しながら、人事DXを成功に導くステップと、システム選びのポイントを詳しく解説する。