新型コロナウイルス感染症は、企業運営や従業員の働き方に加え、システム開発にも大きな影響を及ぼした。ある調査によれば、急激な環境変化に対応するため、今後の業務アプリケーション開発は内製化を進めるべきだ、という回答が多く見られた。その手段として注目されるのが、コーディング作業を省き、知識やスキル不要で効率的にアプリケーション開発を行える、ローコード開発プラットフォームだ。
ローコード開発により、コロナ下でもテレワーク環境の迅速な提供やペーパーレス化を実現できたと答えた企業は多く、効果は実感されつつある。その中でもサイボウズが提供する「kintone」は、営業の案件管理やプロジェクトの進捗管理など、用途に合わせた業務アプリを簡単に作成できる他、情報共有の迅速化にも貢献するとして、既に多くの企業に採用されている。
本資料では、国内組織のIT部門やIT投資の意思決定者を対象とした調査結果を基に、ローコード開発プラットフォームが注目される理由や導入企業の課題について解説する。製品選定のポイントもチェックリスト形式で紹介しているので、参考にしてほしい。