サポート切れサーバOSの継続利用はなぜ危険？　更改時に押さえるべき3つの勘所

　Windows Server 2012／2012 R2の延長サポートが2023年の10月に終了するが、これらのOSを搭載したサーバを運用している組織はいまだに多い。しかし、サポートが終了したサーバOSを使い続けることはセキュリティリスクの増大や可用性の低下を招いてしまうため、期限までのサーバ更改を急ぐ必要がある。

　その際に重要なのは、将来的なビジネス環境の変化に対応できるシステム構築を行う好機であると捉え、機器調達などを考慮しながら迅速かつ計画的にプロジェクトを進めることだ。近年は俊敏性や柔軟性などのクラウドの利点と、機密データなどを扱う上で有利なオンプレミスを組み合わせたハイブリッドクラウド環境を選ぶ企業もあり、サーバ更改は理想的なハイブリッド環境を構築する最良のタイミングにもなり得る。

　本資料では、ハイブリッドクラウド環境のメリットとともに、サーバプラットフォームの再構築時に留意したい3つのポイントを解説している。さらに、これらの要件を兼ね備えたIAサーバと運用支援サービスについても紹介しているので、参考にしてほしい。