システムの破壊やデータの改ざん・窃取などを行うサイバー攻撃。窃取した情報の売買や競合に対する信頼失墜、政治的な意思表示として人の認知や意思決定に影響を与えることなどが目的とされ、関連する通信は2012年からの10年間で約33倍に増大、大手自動車メーカーや医療機関での被害が出るなど深刻な脅威となっている。
代表的な攻撃の種類としてはデータを破壊するマルウェアや、データを使用不能にした上で身代金を請求するランサムウェア、特定のターゲットを執拗(しつよう)に狙う標的型攻撃などが挙げられる。さらに近年では急増したリモートワーク環境を狙う攻撃も増加しており、対策は喫緊の課題となっている。
本資料ではこうした脅威の現状を解説するとともに、セキュリティ対策として有効なクラウドバックアップサービスを紹介する。同サービスはバックアップだけでなく、AIベースのデータ保護をはじめとしたセキュリティ機能を完備。原因の特定から防御・検知・対応・復旧までの包括的な対策を提供する上、一元管理によって手間もコストも減らせるという。