ビジネスにおけるモバイルデバイスの利用が加速し、それと同時にモバイルアプリケーションの数も急増する中、このエコシステムの広がりによって、リスクと攻撃対象領域も拡大している。こうした状況において、組織はモバイル脅威にどう対処しているのか。
ITとセキュリティの意思決定者250人を対象とした調査によると、72%の回答者がモバイルデバイスを保護するためにモバイルデバイス管理(MDM)を利用しているという。しかし、セキュリティ戦略への長年の投資にもかかわらず、データ侵害の被害に遭っている組織は多く、セキュリティ上の懸念事項としてフィッシング/スミッシング、ネットワークの脅威、スパイウェアが挙げられている。
また、34%の組織が過去12カ月間にフィッシングによるセキュリティインシデントを経験し、資格情報の紛失やダウンタイムの発生などの長期的な影響が生じたという。本資料では、同調査の結果を基にモバイル脅威の実態を明らかにしている。推奨されるソリューションも紹介する。