近年、ファイルサーバをオンプレミスからクラウドストレージに移行する企業が増えている。総務省の調査によると、2021年にクラウドストレージを全社活用している企業の割合は70.4%に達したという。クラウドストレージは、インターネット経由でサービスが提供されるため、インターネット環境があれば場所やデバイスを問わずに利用できる。
さらにサーバ設置の初期コストが必要なく、運用管理のランニングコストも低く抑えられる。このような特徴を持つクラウドストレージへの移行には6つのメリットがある。1つ目は、事業拡大や利用者数増加にも柔軟に対応できる点だ。社内サーバのように事業拡大でサーバやHDDを増設する必要がない上、導入自体も容易で利用するユーザー数を増やすことも簡単だ。
本資料では、この他のメリットついて解説するとともに、クラウド化で大きな成果を期待できる企業の4つの特徴を解説する。併せて、扱いやすさと高いセキュリティを兼ね備えたクラウドストレージサービスを紹介しているので、クラウドストレージの導入を検討している企業は参考にしてほしい。