実は危険なVPNの設計、ネットワークセキュリティを刷新すべき3つの理由と解決策

　コロナ禍を機にテレワークが普及したことで、社外からさまざまなデバイスでクラウドサービスにアクセスし、業務を行う状況が当たり前のものとなった。この環境において、多くの企業ではセキュアなアクセス方法としてVPNを採用しているが、安全性や利便性の面で複数の課題が顕在化しつつあるという。

　例えば従来型VPNは専用アプライアンスを通じてアクセスを行うのだが、その機器が攻撃を受けることで深刻なインシデントに発展してしまう恐れがある。また、環境構築や運用管理の手間も無視できない問題だ。さらに、同時接続が多数になると速度が落ちて業務に支障を来す点は、ユーザー体験を低下させる要因となりかねない。

　本資料では、こうした課題を一気に解決し、条件付きアクセスの強化を実現するゼロトラストネットワークアクセス（ZTNA）ソリューションを紹介している。アプリごとに構築したマイクロトンネルで安全な分離接続を行うなど、常時接続・低遅延でストレスのないテレワーク環境を実現する10の特徴について、詳しく解説する。