PCに加えスマートフォンやタブレットなどからも、社内ネットワークやクラウド環境にアクセスする機会が増えた今、従来の境界型セキュリティではシステムや情報を安全に保つことが難しくなった。こうした中、デバイスや人を信頼せず、認証・認可に基づき必要な要件を都度検証/判断する「ゼロトラスト」を採用し、セキュリティの強化を図る企業が増えている。
その実現を見据え、SaaS活用によりIT環境を“フルクラウド化”したのが、フィンテック企業のペイジェントだ。これにより、社内外関係なくアクセスが可能になり、最新の環境を保ちつつ安全性を強化することに成功。また、同社の情報システム部門は少人数だが、フルクラウド化によりハードウェアのメンテナンスや故障対応からも解放された。
このフルクラウド環境の核となったのが、金融事業の高いセキュリティ要件をクリアすべく採用された、PCI DSS準拠のクラウドストレージだ。コンテンツを集約し全サービスをつなぐのに加え、詳細な権限設定で外部とのファイル共有も安全になるなど、セキュリティ面でも大きく貢献しているという。本資料で、その実力を確認してほしい。