無線通信機器メーカーの日本無線では、DXと働き方改革を推進し、リモートワーク環境の整備を続けてきた。そこで課題となっていたのが、既存のテレビ会議システムの使い勝手だ。同社が導入していたシステムは、社外からアクセスできないことに加え、マイクを2つしか接続できず、広い会議室では参加者全員の声を拾えないといった問題を抱えていた。
そこで保守期間終了を機にシステムを刷新。外部接続といった機能や、映像・音の品質なども重視し、Microsoft Teamsと連携したWeb会議システムを国内15拠点、77の会議室にスピーディーに導入することに成功した。これにより役員会議室では7つのマイクを接続できるようになり、参加者全員の声がクリアに聞こえるようになった。また、会議をワンタッチで開始できるため、ユーザー体験も向上したという。
さらに、拠点間の連携がスムーズになったことで、出張費の大幅減少といったTCO削減という目に見える成功にもつながった。システム導入を機に、同社では働き方改革をさらに加速させることが可能になったという。本資料では、同社における同ソリューションの導入効果などについて詳しく紹介する。