600以上の拠点を構える米国大手の造園用品卸売事業者「サイトワン・ランドスケープ・サプライ」では、データセンターの移行に伴ってシステムが複雑化し、コスト上昇の要因になっていることが課題だった。ITスタッフは仮想マシン(VM)と、バックアップソフト/ストレージを管理しており、中には一日の大半をバックアップの問題の確認とトラブルシューティングに費やしている社員もいたという。
この現状を改善するため、同社はクラウド型のバックアップ&リカバリーサービスを導入する。これによりVMのバックアップとリカバリーは高速化されたが、その効果が最大限に表れたのは、実際にランサムウェア攻撃を検知したときだ。
同サービスはわずか数分でVMやその他の非構造化データをリストアすることに貢献。これはかつて使用していた製品がデータを完全に元に戻すのに2週間かかったことを考えれば、革命的な改善効果といえるだろう。ランサムウェアの被害を防いだバックアップ導入の好事例として、ぜひ本資料で詳細を確認してほしい。