使用電力は57％低下と推定、持続可能なデータセンターを実現するプロセッサとは

　近年のデータセンターでは企業におけるサステナビリティー目標への対応もあり、電力効率が1つの課題となっている。データセンターの進化を後押しするには優れたサーバ向けプロセッサが不可欠となるが、その新たな選択肢として第4世代AMD EPYCプロセッサが登場し、話題を集めている。

　要求の厳しい演算ワークロードに対応するための革新的な設計として、同プロセッサは最大96個のx86“Zen4”コアを搭載。最上位製品では前世代と比較して整数演算パフォーマンスを110％向上させており、極めて高いメモリスループットも実現している。またワット当たりの整数演算パフォーマンスも高く、使用電力を57％低下させると推定されている。

　さらにセキュリティバイザインのアプローチで企業のデータ保護を支援するなど、導入メリットは他にも多数ある。本資料ではそうした魅力を5つのポイントで解説するとともに、競合製品と比較した優位性についても具体的な数字で提示している。導入検討時の参考資料として、ぜひ活用してほしい。