昨今は「DaaS(Desktop as a Service)」の登場もあり、大企業のみならず、中堅・中小企業でも仮想デスクトップ環境の導入が進んでいる。しかし、その導入に当たっては、ビジネスや業務、システムなどさまざまな内容を理解し、現状の課題とあるべき姿を明確にした上で、検討を進める必要がある。
例えば、それらを明文化してドキュメントとして残さないと、社内の確認や承認が曖昧になってしまう。また、相見積もりを取る場合は各社独自の提案となるため、あるべき姿が明確になっていないと客観性のある比較が難しくなる。曖昧なままで導入プロジェクトが進んでしまうと、後から提案内容の過不足が判明することもある。
実際、導入前の準備不足が原因で、スケジュールの遅延やプロジェクトの中断が生じたり、使い勝手の悪いシステムを導入してしまったりしたという事例もある。仮想デスクトップ環境の導入に当たって具体的に何をどのように把握し、検討すればよいのか。本資料では、「計画」「試験導入」「検証」の3ステップで構成される、DaaS導入のコンサルティングサービスを紹介する。