実績のある有償ディストリビューションのRed Hat Enterprise Linux(RHEL)のソースコードを元に作成された、無償利用可能なRHELクローンとして人気の高かった「CentOS Linux」。このCentOS Linuxについて、最新バージョンだったCentOS Linux 8のサポートは2021年末で終了しており、CentOS Linux 7のサポート終了も2024年6月と迫っている。
このためCentOS Linuxを利用中の企業は、早急に移行先を検討する必要がある。サポート期限が切れたOSは、新しい脆弱性に対応できず、セキュリティリスクが高まる他、ベンダーやサードパーティーのサポートもなくなるため環境維持も困難になるといった問題が発生するからだ。
本資料では、CentOS Linuxのサポート終了によって発生する問題を提示するとともに、無償利用可能なRHELクローンの利用をはじめとした4つの選択肢を挙げて対策を解説する。また、主なCentOS StreamやCentOS Linux、RHELのサポート終了日の一覧や基本情報、代替えOSの特長および移行先OSの検証やサーバ運用をサポートするサービスも紹介しているので、ぜひ確認してほしい。