近年、企業競争力の低下につながる課題として、ITシステムの老朽化や複雑化、IT人材の不足が取り上げられている。いわゆる「2025年の崖」だ。これを乗り越えるには、DXを通じた抜本的な業務改革やビジネス改革に取り組む必要があるが、その必要性を理解しつつも、レガシーシステムから脱却できず、DXとは程遠い状況にある企業も多いのが実情ではないだろうか。
あらためてレガシーシステムの問題点を整理してみると、「ビジネスの変化に追随できない」「データ活用ができず競合他社に後れを取っている」といった課題が挙げられる。さらに、どのようなシステムが自社に適しているのか、どのような課題を解決できるのかを把握していない企業も多く、それによりDXが阻害されていると考えることができる。
こうした状況から脱する鍵となるのが、「クラウドネイティブ化」「コンテナ化」「マイクロサービス化・API化」によるレガシーシステムのモダナイゼーションによる最新化だ。本資料では、この3つのキーワードについて詳しく解説するとともに、それらを通じて企業のモダナイゼーションをサポートするソリューションを紹介する。