社会情勢が刻一刻と変化し、最近では在宅と出社勤務を組み合わせたハイブリッドワークが主流となりつつある。その中で新たな課題となっているのが、エンドポイントである端末の、運用管理とセキュリティ対策だ。例えば、端末の配布前にIT部門が設定を行えれば問題はないが、配布済み端末の設定を従業員任せにすると、シャドーITなどのリスクが生まれてしまう。
とはいえ、配布済みの端末を回収し、初期化して設定を行うことは現実的ではないため、デバイス管理製品などを導入し、後付けの対策を行う必要がある。また、故障や人事異動によるPCの再キッティングも面倒な作業だが、製品やサービスの選定時から、デバイス管理製品と、自動化やゼロタッチプロビジョニングを組み合わせることで、IT部門の負担を抑えることができる。
さらに、利用者が急増するクラウドサービスを安全に使うためにも、デバイス認証やシングルサインオンを導入し、セキュリティ向上を図りたいところだ。本資料では、セキュアなハイブリッドワーク環境を作る3つのポイントと、それらを実現する上で有効なツールを紹介する。