企業規模を問わないランサムウェア攻撃の急増や、自然災害へのBCP対策として、中小企業の間でバックアップのニーズが高まっている。こうした状況を受けてサービス提供に乗り出したのがコニカミノルタジャパンだ。同社はもともとITサービスの導入・運用を支援するITプラットフォームを提供しており、そこで提供するSaaSメニューの1つとしてバックアップサービスの販売代理店契約を締結した。
このサービスは従量課金制であったことから、一部で従量課金制のサービスを採用していたプラットフォームと相性が良く、中小企業に好まれる「使った分だけを支払う」ことが可能とあって、利用者からは評価が高い。さらに、請求は他サービスと合算して行われるため別途支払いをする手間もない。
こうした運用は提供元の協力によるところも大きく、拠点ごとの勉強会実施や、代理店同士の情報交換の場の提供、コロナ禍となった近年ではオンライン勉強会を通じた販売支援などサポート体制の手厚さも助けになったという。本資料では同社の事例を基に、このバックアップサービスについて詳しく紹介する。