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Canonical Japan株式会社

事例

Canonical Japan株式会社

二酸化炭素の放出や環境破壊の原因に、データセンターは今どう変わるべきか?

非効率的な設計の従来型データセンターは、高い運用コストとアクセスコストの原因となる上、地球への負荷も招くなど、さまざまな課題を引き起こしてしまう。この問題に、企業はどう取り組めばよいのか、最新の事例からヒントを探る。

コンテンツ情報
公開日 2023/03/27 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 567KB
要約
二酸化炭素の放出や環境破壊の原因に、データセンターは今どう変わるべきか?
 コスト削減や機動性の向上など、多くのメリットを持つクラウドの需要が高まる一方、その処理を行うデータセンターは、二酸化炭素の放出や環境破壊の大きな要因の1つとなっている。非効率的な設計の従来型データセンターが放出する温室効果ガスは、既に全世界の2%を占めており、高い運用コストとアクセスコスト、地球への負荷を招いている。

 この問題の解決に取り組んでいるのが、オーストラリアのクラウドインフラプロバイダーであるFirmusだ。同社では、自社プロジェクトを進める中で誕生した、サーバを非電導性で生分解性の液体を入れた槽に沈め、空冷の約1000倍の効率で冷却する「浸漬式冷却技術」をデータセンターに応用。PUEが1.03という、高効率なデータセンターを完成させた。

 さらに、OpenStackを利用して独自のパブリッククラウドインフラを構築し、将来を見据えた拡張性の向上や、エンドツーエンドの持続可能性を実現するなど、大きな成果を挙げている。本資料では、同社の取り組みとその効果を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。