クラウド活用が当然となる中、やはりクラウドインフラ選択で重要視されるのがコストだ。ただ、多種多様なクラウドプラットフォームが存在する中、そのコストを比較しながら見積もりを行うのは容易ではない。
パブリッククラウドのプロバイダーは、サービス価格をリソース単価の形で提示しているが、プライベートクラウドでは同じ基準で計算することはできない。多岐にわたるクラウドリソースの需要を自社で計算するのは難しく、リソース単価が明確であってもTCOを完全に把握することはできないからだ。
そこで本資料では、大手クラウドプロバイダーのパブリック/プライベートクラウドの定価リストと、同じワークロードを実行する条件でのTCO見積もりを提示。その上で、企業規模に合わせて、高い費用対効果を発揮する選択肢やクラウドインフラ選定・運用に関する調査結果を紹介する。例えばプライベートクラウドを有効に活用したマルチクラウド運用により、ハイパースケーラーと比較し最大で65%の節約が可能。他社の活用状況を把握する上でも役立つ内容となっている。