その汎用性の高さから、集計業務などの表計算ツールとしてはもちろん、会議資料や帳票などの資料作成、プロジェクトの進行管理など、あらゆる業務で活用されるExcel。しかし、使い勝手が良いツールであるが故に、長年使い続けているとさまざまな課題が顕在化してくる。
例えば、マクロの開発者が不在になり、メンテナンスができなくなってしまったというケースは多い。また、バージョン違いによる共同編集のしづらさ、想定外の使い方によるファイルの破壊、時間のかかる集計の前作業といった課題もよく挙げられる。とはいえ、業務への適用範囲が広過ぎることから、完全に利用を止めることは現実的とはいえない。
こうした課題を解決するには、Excelが得意とする入力・編集はそのまま活用し、各システムからのデータ集計やマクロといった機能は、Excelの外に持たせることが望ましい。本資料では、Excelが抱える課題を解消しながら現場業務を効率化していくための方法を紹介しているので、参考にしてほしい。