世界に挑戦するクラフトウイスキー企業が、ERPシステムを選んだ決め手とは？

　ウイスキーの製造販売を手掛けるある企業では、数年前からクラフトウイスキー蒸溜所を立ち上げ、徐々に販売数を増やしていた。今後、本格的に自社ウイスキーを世界展開するにあたり、グローバルビジネスに対応できるERPシステムの導入が必要不可欠となる。本動画では導入決定までの概要を紹介する。

　同社の要件は幅広いものだったが、結果、217カ国、3万2000社で稼働の実績があり、大小さまざまな業種業態で利用されているERPシステムが選ばれた。多言語、多通貨、各国の税法や商習慣に対応できるだけでなく、さまざまなビジネス状況に対応可能な「標準シナリオ／プロセス」をあらかじめ備えており、必要な機能をタイムリーに取り込めるといった柔軟な拡張性を持つことも大きな評価ポイントとなった。

　また特徴的なのは、ERP標準機能とプロセスだけを使用した「標準導入」で進めている点。機能拡張は行わず、業務をERP標準機能に合わせるアプローチを取っている。また導入効果を早期に実現させるため、業務上必要最小限の導入で進め、稼働後にシステムを育てていくといった方針をとっている点も参考になる。詳細はぜひ動画で確認してほしい。