GMOインターネットは、WindowsオペレーティングシステムとHyper-Vによるハードウェア仮想化サービスの提供などを得意な領域としているが、サーバのパフォーマンスがコストを大きく左右するため、いかにパフォーマンスの高いプロセッサを利用するかが大きな課題となっていた。そこで注目したのが、WindowsとHyper-Vで完全に互換性のある、第1世代のプロセッサだ。
同社はVM(仮想マシン)を新たな基盤に移すタイミングで、この新しいプロセッサへの移行を実施。その結果、VM密度を飛躍的に向上させた。この成功を機に、第2世代のプロセッサ採用も考えることになったという。第2世代のプロセッサの導入検討に際して、他と比較する独自のパフォーマンステストを実施したところ、他のプロセッサより58%も高速であることが判明し、導入を決定した。
同社は、特にシングルソケットでの効果を実感しており、消費電力の削減とサーバあたりのVM数も大幅に増加させることができた。そしてこれがライセンスのコスト削減にもつながったという。本資料で同社の取り組みを詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。