ワークスタイル変革のためにITツールを導入しても、なかなか社内に浸透しないと悩んでいる企業は多い。クラウドベースのファイル/コンテンツ共有サービスを活用して変革を着実に進めている「明電舎」と「日立金属」も、導入当初は同様の課題を抱えていたという。
両社が定着に向けて着手した取り組みは実にさまざまだ。「既存のファイルサーバからの移行期限を明確に設定して導入・活用の起爆剤にする」「ツールの活用率を出したり、実績を算出して効果を見えるようにする」といった具体的な期限や目標を定めたり、現場の声に耳を傾け、IT 担当者の疑問を払拭したりするといったさまざまな取り組みが功を奏し、スムーズなテレワーク導入や、ツール活用による社内外コラボレーションなどを促進できた。
本資料では、両社の働き方改革推進リーダーによる対談を通じ、導入したITツールの定着・活用させ、企業の文化そのものを変えるポイントを探る。両社の取り組みから、自社のワークスタイル変革を実現するヒントをつかんでいただきたい。