リソース不足でも脅威に対応、実効性のあるセキュリティを実現する3つの壁とは

　デジタルトランスフォーメーション（DX）が競争力の源泉となる一方、サイバーセキュリティの実効性確保が課題となっている企業は多い。高度化する脅威に対して、実現可能な運用とコストで解決する手段として「Endpoint Detection and Response（EDR）」が注目されているが、社内リソースで運用できない企業もある。

　そこで期待されるのが、アウトソーシングサービスの「Managed Detection and Response（MDR）」だ。アンチウイルス、EDR、脅威ハンティングという3つの壁により、既知・未知の攻撃への堅牢（けんろう）な防御と、リアルタイムな脆弱性の可視化を同時に実現するとともに、昨今の被害状況や攻撃手口についての分析および対策を、実効性をもって実施・提案できる。

　本資料では、あるMDRサービスを取り上げ、その機能や運用の詳細とともに、Officeファイルを悪用した「IcedID」の実攻撃の感染経路と対策のポイントなど、端末内挙動の可視化とセキュリティインシデントの一次対応について解説する。導入支援を利用することで初期設定がおよそ1カ月で完了するという。