企業においては、ハードウェア、ソフトウェア、ライセンスといったIT資産を適切に管理し、現状を把握しておく必要がある。クラウド化が進み、リモートワークやモバイルワークが普及した現在は特に、PCやスマートフォン、タブレット端末、アプリおよびサービスを誰が使っているのか、使用状況を可視化し、管理を徹底することが求められる。
ある調査では既に、デバイス管理の運用体制を見直す組織が76%に上り、そのうち、PC/スマートフォンを一元管理していくという組織が40%に達している。実際、組織内の全端末とインストールされたアプリの可視化はもちろん、端末に潜む脆弱性の可視化と対策などを単一で実現可能なツールも登場している。
本資料では、サイバーセキュリティ対策のベースとなる「IT資産管理」について解説する。併せて、IT資産管理の機能以外にも、操作ログを取得し、リスクのある操作を制御する内部不正対策の機能を備え、未知のマルウェアも99%予測検知するなど外部脅威対策にも優れているという、エンドポイント管理ツールを紹介する。