倉庫や配送センター、製造施設におけるマテリアルフローを最適化するためのイントラロジスティクス用に、高度なロボティックスソリューションを提供する村田機械グループのCimcorp。同社のビジネスは、6カ国/3大陸にまたがるグローバルなITシステムに依存している。だが、複数のシステムに依存するITインフラは複雑で、コストの増大や戦略の遅延を引き起こしかねないと感じていた。
そこで同社が採用したのが、クラウド型のグローバルERPだ。これにより、異なる顧客や拠点からのデータが集約され、リアルタイムにアクセスできるようになり、意思決定を改善。また、正確で最新なデータを、コスト効率の良い方法で常に利用できるようになったため、ビジネスチャンスの特定、コストの削減、システム環境に関するリスクの軽減も容易になった。
このようにしてITシステムをシンプル化したことは、同社の中核事業に多くの利益をもたらしたのはもちろん、良質なカスタマーエクスペリエンスを提供する上でも大きく役立っているという。本資料で、同ERPパッケージの実力を詳しく見ていこう。