近年の防犯意識の高まりから、街の至る所で見掛けるようになった防犯カメラ。犯罪の抑止や捜査に大きく貢献することが期待されているが、昨今では映像を事後に確認するだけでなく、リアルタイムに人や物の流れを把握して、ビジネスにも活用しようという動きが加速している。
防犯カメラはその形状・機能で3つのタイプに分類され、さらにそれぞれ屋外用と屋内用があるため、自社の用途に応じて最適なものを選ぶことが重要だ。例えば「BOX型」は見た目に存在感があるため、高い犯罪抑止効果を発揮する。また丸型のデザインで空間になじみやすい「ドーム型」は、カメラの存在を意識させたくない場所への設置に適している。
遠隔操作で撮影範囲を自在に変えられる「PTZ型」は、時間帯や用途によって撮影範囲を変えたい場合や、監視員が常駐している場合に有効だ。本資料では他にも、防犯カメラの2種類のデータ保存方法を紹介する。併せて、被写体をどのくらいの大きさで撮るべきかを4つの目的別に解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。