最新技術の戦略的な活用を実現する、「クラウド運用モデル」の導入方法とは

　企業が市場における競争力を高めるためには、いかにデジタル技術を駆使して新しい顧客体験を創出していくかが重要な課題となっている。そうした背景から、新しい技術が次々と登場し、オンデマンドですぐに利用できるクラウドの活用が加速しており、多くの企業はマルチクラウド化を進めている。

　だが一方で、この取り組みは投資コストの調整が難しく、またスキル不足によりセキュリティなどに問題が発生しやすいという2つのボトルネックがある。これらの障壁を乗り越えていくには、計画性の低い“戦術的なクラウド導入”から“戦略的なクラウド活用”に企業の取り組みを転換させていく必要がある。

　その理想的な形として、本動画では“ワークフローの標準化”“システム拡張性”“管理・マネジメント”からなる「クラウド運用モデル」を提唱している。同モデルを確立するための3つのステージや、プロビジョニング・セキュリティ・ネットワーク・アプリケーションの各レイヤーで自動化を支援するソリューション群も紹介しているので、自社のクラウド活用を見直す上で参考にしてほしい。