新しいPCを業務用にセットアップするキッティング作業は、IT部門を悩ませる負荷が高い業務の1つだ。マスターイメージを作成して新しいPCに適用・展開した後にユーザーへ出荷。受け取ったユーザーがPCを起動したら初期設定を支援するなど、実に多くの工程がある。
しかしWindows PCにおいてはこの工程を劇的に効率化する「Windows Autopilot」が登場しており、多くの企業で導入が進んでいる。Autopilotは従来のマスターイメージの作成・管理・展開をクラウド経由で自動化できるので、PCの展開やライフサイクル運用などにかかる工数を大幅に削減できる。
ただしAutopilotを利用するためにはMicrosoft Intuneを使うなどいくつかの前提条件があり、また対応できない要件もあるため、それらの情報は事前に押さえておきたいところだ。本資料ではAutopilotの基本的な効果やメリットを解説する他、利用に必要な要件や、最適なデバイスとしてのSurfaceの活用法なども紹介しているので、自社における業務改善のヒントとしてほしい。