リモートワークが当たり前となったことで、コミュニケーションの形も大きく変わりつつある。主流のツールだったメールに、Microsoft Teamsに代表されるビジネスチャットが取って代わるようになり、ある調査によるとその導入比率は、1000人以上の企業規模では5割以上に上っているという。
Microsoft Teams上でさまざまな情報が大量に行き交うようになった今、その中から有用な情報を抽出することで、自社の現状把握や過去の情報に基づいた未来予測につなげたいという企業も増加している。ただし、その実現には多種多様なデータを扱うMicrosoft Teamsをアーカイブする難しさが課題となる。また、ビジネスチャットには情報漏えい・不正利用のリスクなどが内在していることを正しく理解しておく必要もある。
これらの課題を克服できれば、Microsoft Teamsを安心して使えるだけでなく、埋もれたアイデアを新たな価値創造につなげるデータ活用の実現も可能になるはずだ。本資料ではそのために必要なリスク対策・データ活用の手法について、さらに深掘りして解説する。