新型コロナウイルスの感染拡大や景気後退の不安などが顕在化し、ビジネスにおいて多極化が進む今、情報テクノロジーにも大きな影響が生じることが予想されている。この状況において、データと分析のチームには、データセンターの分散やサプライチェーンの混乱、人材不足といった、さまざまな危機に対応することが求められている。
こうした中、BIとデータに関するある調査によれば、経営陣は危機管理のために、データ統合、分析、自動化、API管理、AIといったテクノロジーに信頼を寄せていることが分かっている。そしてこれらの技術を活用して、「意思決定の向上」と「データ統合の向上」という2つの分野に重点的に取り組むことが、今後は不可欠になってくるという。
本資料では、この2つの視点から見た、BI/データに関する2023年の10大トレンドについて、ガートナーやIDCなどの調査結果を交えて解説する。「人間とマシンの勢力争い」「クラウドで息を吹き返す旧きもの」などの興味深いテーマが紹介されているので、ぜひ参考にしてもらいたい。