企業で業務用PCを導入する際は、業務ですぐ使える状態にセットアップする「キッティング」を行う必要がある。近年では働き方改革推進によるテレワークシフトなどを背景に、大量のPCキッティング作業が発生しており、作業にかかる時間やコスト、担当者の業務負荷が課題となっている。
そこで注目したいのが、USBメモリだけでマスターイメージ作成やデプロイが可能なキッティングツールだ。配信サーバやネットワークなどの設備は不要で、展開作業はUSBメモリからPCを立ち上げて「ワンクリック」するだけ。SSD搭載のPCの場合、10GBのマスターイメージを約40秒で展開できるため、電源さえあれば場所や作業者を選ぶことなく、数台の少量デプロイから万単位の大量デプロイまで柔軟に対応できるという。
本資料では、同ツールのコンソールやGUI、独自にドライバ組み込みが可能なWindows回復環境ベースの起動環境といった機能の他、デプロイ用USBメモリ作成の手順やライセンス管理方法について詳しく紹介する。ライセンスと料金体系についても掲載しているので参考にしてほしい。