5割近くの社員が脅威メールを開封してしまう？　標的型メール攻撃への対抗策は

　サイバー攻撃の中でも極めて深刻な脅威となっているランサムウェア。ここ数年、そのランサムウェアの感染手法として、標的型メール攻撃が著しく増加している。取引先や関係者、公的機関を装うなど手口も巧妙化しており、対策ツールを導入しても完全には防御できないのが現実だ。

　標的型メール攻撃の脅威を最小化するポイントは、社員のセキュリティ意識の向上と、不審メールを見破るための“目”を養うことだ。そこで注目されているのが、標的型メール攻撃に対する「訓練サービス」だ。社員に攻撃を疑似的に体験させることで、標的型攻撃に対する防御力を総合的に向上させることができる。

　本資料は、標的型メール攻撃の手口や実際の被害例などを紹介した上で、本サービスの特長や効果を紹介する。脅威メールの開封率は、1回目の訓練では5割近くに上ったが、2回目の訓練では1割未満に低下するなど、具体的な効果も詳しく解説しているので、参考にしてほしい。