従業員が1000人を超える大企業では、メールシステムの移行も大仕事だ。組織変更やシステム更新のタイミングで、メールシステムをリプレース・統合したいと考えても、アカウント数が膨大で他のシステムと複雑に連携しているため、「何から取り組めばよいのか分からない」というケースは少なくない。
大規模なメールシステムをスムーズに移行する上では、いくつかのステップがある。まず、移行対象となるアカウントデータ、共有アドレス帳、個人アドレス帳、メールデータを整理し、「CSVを使った移行」「AD連携」「エクスポートしたデータをSIが移行」「IMAPを活用したユーザーによる移行」といった移行方法を選択する。次に、DNS提供会社やネットワーク回りの提供会社との調整、移行計画の策定・準備、そして実際のデータ/設定移行作業へと進む。
本資料では、累計2万社・400万アカウント以上にメールサービスを提供してきたベンダーによる、大規模なメールシステム移行のノウハウと成功のポイントを解説する。併せて、ニーズに合わせて提供する同社のメールシステム導入支援サービスについても紹介しているので、ぜひ参考としてもらいたい。