マンツーマンに特化した英会話教室を展開する「GABA」。同社では従来、国産の財務会計・人事給与システムを中心とした統合パッケージを活用してきた。しかし、オンプレミスで構築していたWindowsサーバの更新を機にこの環境を刷新。それによりさまざまな成果を生み出している。
刷新前の統合パッケージでは、特定技術に依存した運用が課題となっていた。そこで同社は、パッケージだけに頼るのではなく、必要な機能を外部から柔軟に調達できる仕組みづくりを目指し、AWS(Amazon Web Services)上に財務会計・人事給与システムの基盤を構築した。その結果、Salesforceと連携して勤怠管理・経費精算を行うTeamSpiritや、人事システムで発令された情報をクラウド上に展開するIDaaS製品であるOktaなどとの連携も容易となった。
豊富な機能から必要なものだけを選ぶことで、カスタマイズやアドオンに費用をかけることなく理想の環境を手に入れた同社。さらに、新システムへの移行によって、これまでExcelを経由してデータを加工する必要があったレポート作成も容易になるなど、業務の省力化も実感しているという。本資料で、同社の取り組みをさらに詳しく見ていこう。