企業が扱うデータ量は年々増え続けている。こうしたデータの利活用の方法として注目されるのがAI(人工知能)だ。
国内のAI導入企業は、2020年の27%から、21年の43%、22年の53%と増加し続けている。AI導入企業500社が回答した、その成果は「生産性の向上」「労働時間の短縮」「経費の削減」「より高品質なサービス開発」と、従来のような人間の勘・経験を中心とした体制では得難いものばかりだ。
さらに、「AI活用の有無が、業績を左右する」という調査結果も出ている。中小企業白書によれば、AI、ビッグデータなど先端技術を活用している企業は、そうではない企業に比べ売上高が増加傾向にあるという。過去のデータをうまく活用して将来を予測していくことが、今後の企業活動の鍵の1つとなりそうだ。
本資料では、このような国内企業の動向や最新事例から、「AIを導入すべき3つの理由」「AI導入によって得られる4つのメリット」を整理する。加えて、AI導入には本来、多くの手間と費用に加えて、ある程度の専門知識が必須である中、「低コスト・専門知識不要・誰でも簡単に」の三拍子をかなえたソニーのAI予測分析ツール「Prediction One」を紹介する。