今や液晶パネルは社会のさまざまな場所で活用されるようになったが、それに伴い、幾つかの課題や懸念点も浮き彫りになってきた。例えば屋外で使われる場合、直射日光の影響を強く受けるため、輝度の不足やバックパネルの劣化などが課題となる。直射日光に負けぬようバックライト輝度を高めれば、消費電力が増え、電気代やCO2排出などの問題につながる。
こうした課題を解決するには、利用場所に応じて適切な設計・大きさ・形状のパネルを選ぶことが重要だ。ある液晶パネルメーカーではこうしたニーズを製品へ反映すべく、複数テクノロジーを独自に開発。ほぼ全ての製品でMTBF10万時間と長寿命を実現し、10万時間後の輝度低下も十数%程度と余裕を持った設計だ。
また消費電力や色再現性にも優れ、多彩なパネル形状を柔軟に作り出せるリサイジング技術では特許を取得している。本資料では、同メーカーの製品の特長を解説するとともに、さまざまなメーカーの製品を組み合わせ、顧客が望むディスプレイソリューションをワンストップで提供する代理店についても紹介する。