企業に蓄積されたナレッジは、従業員間で共有される環境が整備されていなければ、有効に活用することが難しい。日本からアメリカへとグローバルで事業を拡大中のスマートニュースも、この問題に悩んでいた。同社では、Wikiツールやドキュメントツールなどに情報が散在し、それらを見つけるための無駄な時間が多く発生していた。
また、作成されたドキュメントもナレッジとして蓄積されておらず、プロジェクト単位での情報共有にとどまっていた。そこで導入されたのが、柔軟な作り込みが可能なワークスペースアプリケーションだ。これを活用して、デジタルオフィスを同アプリケーションに作り上げ、チームWikiやプロジェクト管理などの情報を集約。タイムリーな共有を実現し、意思決定を迅速化した。
さらに、入社したての従業員も背景や流れを考慮した正しい判断が可能になり、部署や場所の壁もなくなるといったさまざまな効果が生まれているが、それには同アプリケーションの使いやすさが大きく貢献しているという。本資料で、同社の取り組みや活用方法を詳しく見ていこう。