自動車や自動二輪車などの部品生産を手掛ける月星製作所。同社では2013年から全社的なペーパーレス化に着手し、会議の議事録や図面、帳票などの書類のデジタル化を推進している。しかし、ペーパーレス化が進むにつれて、さまざまな課題が浮上。その解決策としてあるクラウドストレージを導入し、ペーパーレス化の推進だけでなく、社内外における情報の利活用を促進している。
クラウドストレージ導入前は、ファイルサーバを用途別に立てていたことで、機器の管理に加えて、情報検索にかかる時間と手間も大きな課題となっていた。そこでクラウドストレージを導入し、データの一元管理を実現させ、「全文検索」機能によって必要なデータに素早くアクセスできる仕組みを構築した。このように、導入前の課題をクラウドストレージによって一掃している。
今では、クラウドストレージをブレーンストーミングや取引先との情報共有など、さまざまなシーンで利用している。しかし、その導入に当たっては、同社の厳しいセキュリティポリシーをクリアできるかどうかなど慎重に判断していったという。本資料で、同社の取り組みを詳しく見ていこう。