ISO取得を実現、トーショーの事例で学ぶセキュアな情報共有の仕組み作り

　病院・調剤薬局の設備や機器の製造販売卸事業を展開する「トーショー」。同社には、機密性の高い情報を扱う顧客も多いことから、より高い安全性の確保が求められていた。そこで、「ISO27001（情報セキュリティ）」の取得に向けた社内環境整備に着手したところ、多数の“シャドーIT”を発見。このままでは情報漏えいなどのリスクが膨らむことが考えられた。

　その対策としてGoogle Workspaceを導入し、ツールを整理・統合することで、高度なセキュリティ維持を目指した。しかし、検討を進めるうちに「社外との情報共有」に課題があることが分かった。同社は、取引先と大容量のデータをやりとりする機会が多いため、セキュアに情報共有できる仕組みの検討が急務となった。そこで採用したのが、本資料で紹介するクラウドストレージだ。

　このクラウドストレージは、グローバルに提供されている著名なサービスであり、ISO をはじめ、さまざまなデータ保護の認定を取得している。トーショーは、このサービスとGoogle Workspaceを併用することで、社内外でセキュアな情報共有の仕組みを確立。2020年末にISO27001を取得した。情報共有に課題を抱える企業は、本資料の事例から課題解消のヒントをつかんでほしい。